子どもは「できない」「やらない」「やりたくない」が当たり前。
私たち竜ケ崎愛宕幼稚園では、子ども達の正直な思いである「できない」「やらない」「やりたくない」
を認めてあげることが保育のスタートだと考えています。
子ども達が先生からの指示でなく、本当に自分からやってみたいという気持ちで取り組むことがとても大切です。
しかし、それを言うのは簡単ですが、この方針は実際には先生の側に忍耐のいる保育となります。
私たちは子ども達に無理強いをすることなく、子どもの変化と成長を見守りながら、やりたくなるその時を待っています。
教室には新しい活動に楽しそうに取り組んでいく子ども達がいます。
そうした子ども達の姿に刺激を受けて、自分もやってみようと思い挑戦するときが来ます。
先生は毎日がその時であるかと待ち構えながら、一人ひとりの今このときの興味関心に心を寄せつつ声掛けを行い、
子どもと一緒にその子の興味のあることを見つめ、そして向き合い、安心して活動できるように援助していきます。
保護者様のご心配としては、のんびり待っているうちに、早くから取り組む子に置いて行かれてしまうのではないか
とご心配されることもあるようですが、そこが子どもの成長の面白い所で、
幼児期の3年間にはまさにウサギと亀のごとくに、抜いたり抜かれたりが起こるのです。
早熟な子には、時に慢心が訪れます。
後から取り組む子でも、興味ややる気のスイッチが入ったとたんに、先生も驚くような成長を見せることもしばしばあります。
ウサギと亀の逆転現象です。
私たちは、早く早くとせかしながら一斉一律の活動を行うのではなく、
一人ひとりの知力、体力を伸ばす環境を準備しておいて、それぞれの子どもがそれぞれのタイミングで自発的にやる気を燃やしていく、
そんな幼児教育を進めていきたいと考えています。
幼児期に自らの意志で取組み、成し得たという自信こそが、
人生の活力の基礎となる非認知能力の大いなる自己肯定感、自己有能感につながっていくからです。
まずはこのホームページをよくご覧ください。
そして、私たちの教育活動にご関心をお持ちになりましたら、ぜひ一度保育見学にいらしてください。
心からあなた様のご来園を歓迎いたします。
竜ケ崎愛宕幼稚園
理事長 深谷忠弘
愛情豊かな環境の中で、楽しい幼稚園生活を。
ご家族の限りない愛に育まれたお子様の、
「いのち」と「こころ」を大切に守り育くむ場所。
ここでは、たくさんのお友達との生活体験によって、
人の痛みを感じられるようなやさしい心を育みます。
一人ひとり個性豊かなお友達と遊ぶ楽しさの中で、
知・徳・体育のバランスの良い健やかな発達を促します。
子ども同士、そして、ご家庭と先生との相互理解を深めながら、
愛情豊かな環境の中で、楽しい幼稚園生活をお約束いたします。
おもいやりの心とたくましい身体を育む
私たちは、竜ヶ崎愛宕幼稚園です。
園長 深谷 昌代